題名のない文章たち

日記のような、そうでないような、そんなただの文章のあつまり

未来

私はいつか必ず文章を売って生きていけるようになるのだと思う。根拠はないがそれだけは、一欠片の疑いも不安もなく、もうそうなると決まっていることだろうと漠然と思う。

浪人生時代、毎日どれだけ勉強しても、模試でいい成績をとっても、これっぽっちも希望の大学に受かる自信なんてなかった。

今、大好きな人に大好きだと言われても、本当にそうだろうか。いつまでも好きでいてくれるのだろうかとすぐ不安になる。

それなのに、物書きになる未来は疑いようのない事実であるような気がする。いつか必ずそうなると自信を持って言える。

これから始まる就職活動や卒論の執筆については不安だらけなのに。