題名のない文章たち

日記のような、そうでないような、そんなただの文章のあつまり

2016-01-01から1年間の記事一覧

小さな机

あの人は今日も小さな机の、小さなスペースで紙を広げて本を広げて自分の心を抉りながら、見たくなかったものをほじくり返しながら、物語を紡いでいるのだろう。 そして私も、小さな机の小さなスペースで、自分の中に仕舞っておくことの出来ないなにかを外に…

網膜剥離になった話 その3

診察の際に手術は痛いと言われていたので、嫌だなぁ嫌だなぁと思いつつ手術当日、入院準備をして病院へ 朝母親と一緒に入院手続きと、手術前の診察を済ませると病棟へ。大部屋が空いてなかったため、個室に通される とても広い、トイレ、洗面台、ソファー付…

網膜剥離になった話 その2

月曜日さっそく紹介された大病院へ。予約できなかったため、朝一の受付開始時間ちょうどに着くように行くが既にたくさんの人。初診受付で待たされ、眼科の受付で待たされ、視力眼圧検査で待たされ、散瞳薬が効くまでまたされ・・・ととにかく待たされまくり。こ…

網膜剥離になった話 その1

左目が網膜剥離になったときの話を書いておこうと思う。眼鏡を買い換えるために処方箋をもらおう、ついでになんか最近左目が変だから念のため見てもらおうと思って近所の眼科へ行ったのが土曜日。眼鏡の処方箋のほうはちょちょっと視力検査をしてもらって終…

ひとり

ひとりでいたいと思ういつもひとりでいたいと思うでも、ひとりでいたくないとも思う今夜もなかなか眠れない

とあるイベントに参加した話

とあるバンドの曲だけをDJの人たちが流し、お客みんなで聞いて楽しむというイベントに参加してみた。(DJイベントでいいのかな?)もちろん、LIVEではない。バンド本人は来ないし、生演奏でもない。簡単に言えば大音量で大人数でCDを聞いているようなものであ…

部屋と本

今週のお題「わたしの部屋」 私の部屋には本がたくさんある。と言っても、ちょっと本が好きな人程度の量しかないので本好きの人達には劣るくらいと形容しておこうと思う。 そして、私は生粋のめんどくさがりやである。それら二つの要素が重なるとどうなるか…

めんどくさがりというのは病だと思う。 皿を洗う、洗濯物を取り込み畳む、畳んだものを片付ける、部屋を片付ける、お風呂に入る、着替える…といったちょっとしたこともなにもしたくなくなってしまう。 食事を作ることさえもめんどくさいのでしたくない。買い…

3歳児の写真を見て思ったこと

どうやら世間では、虐待のすえ3歳児が殺されるという痛ましい事件が起こったらしい。子供は親の人形ではないし、自分と同じように目で物を見て頭で物を考えているのだということが分かっていれば、そのようなことができるとは私には思えないのだが、それは…

新年の抱負

どこかで書いておいた方が戒めになるので記して置くことにします。必ず自分の満足のいく1作を書き上げること。短くてもいい、下手くそでもいい。とにかく何が何でも書き上げること。それ以上は何ものぞみません。気の向くまま楽に過ごしたいものです。